こんにちは、Willバスケットボールスクールです🏀
現日本代表選手とのプレー経験や元全日本代表監督の指導を継承しながらバスケットボールを指導しています!

個人とチームは別じゃないの?

1on1が上手くなればチームオフェンスも引き上がるよ!
バスケットボールは5対5のチームスポーツです。
しかしその中で、一番の原点であり最も必要な力は「個人の力」、つまり1on1の強さです。
ボールを持っているとき、自分でゴールまで決め切れるか。
ボールを持っていないとき、マークマンを外してフリーでボールをもらえるか。
実はどんな局面でも、「1on1で勝てるかどうか」がすべてのプレーに繋がっています。
Willバスケットボールスクールでは、1on1の力を徹底的に鍛えることで、
2on2、3on3、そして5on5と段階的に応用できるプレーを指導しています。
まずは“個人”で仕掛ける力を磨きましょう。
- バスケの全ては1on1から始まるという理由と、その重要性
- オンボール・オフボール問わず、1on1の意識がプレー全体を変えること
- 一番上手い人(エース)に挑戦することが成長を加速させるベストな方法であること
- 自分だけの“特化スキル”を身につけることが試合で信頼される近道であること
- 今日の練習から取り入れられる、本気で1on1に強くなるための練習メニュー
チーム練習で「上手くなる選手」と「そうでない選手」の差とは?
同じメニュー、同じ時間、同じコーチの指導を受けていても、
着実に上手くなっていく選手と、そうでない選手には明確な違いがあります。
それは「受け身か、能動的か」の差です。

自分で上手くなりたい!って思う選手になろう!
上手くなる選手の特徴とは・・・
- 練習中から“自分の課題”に目を向けている
- チーム練習の中でも目標や課題を持ってプレーしている
- 練習後に自分の動きを振り返り、個人練習につなげている
たとえば、オフェンス練習の中でも
「今日は1on1で“アタック・ザ・アップフット”だけで抜こう」
「どんなディフェンスでも3Pシュートを5本以上決めよう!」
といったように、具体的なテーマを持ってプレーしている選手は、
毎回の練習から多くの学びを得て、成長スピードが速いです。

1つの目標なら練習前に考えられるかも!
上手くならない選手とは・・・
- コーチに言われたことだけをこなす、顔色をうかがう
- “正解っぽい動き”をすることが目的になっている
- 練習が終わったらすぐに満足してしまう
これでは、練習を「作業」にしてしまっていて、
自分のプレーとして身についていかないのです。
チーム練習後が「成長のゴールデンタイム」
どんなに質の高い練習でも、それを自分のものにできるかで効果は変わります。
だからこそ、練習後の1on1や個人練習の質がその差を埋めるカギです。🔑
上手くなる選手は、全体の練習中や練習が終わった瞬間から考えます。
- 今日の練習でできなかったことは何か
- シュートの確率はどうだったか
- 誰と1on1をすれば、自分はもっと伸びるか

確かに、全体練習で勝てなかった人と自主練習で1on1するといいかも!

すごく良い発想だね💡どうやったら勝てるようになるかわかるね!
こうした「次の成長」に向かって考えることが、チーム練習の成果を“自分の武器”に変えているのです。

一番上手い人に挑もう 成長には“エースとの対戦”が必要
上手くなりたいなら、まずは「自分より格上の相手(エース)」にぶつかってみることです。
練習でよくあるのが、
「勝てそうな相手」や「同じくらいの実力の人」とばかり1on1をするパターンです。
確かに勝てれば気持ちいいですし、自信にもなります。
しかし、それでは限界を超える経験ができません。
上達の鍵は「圧倒的に負ける経験」にある
自分より明らかに上手い選手と1on1をすれば、最初は完敗するかもしれません。
しかしその中で得られるものはたくさんあります。
- なぜ抜くことができないのか
- どのジャブやフェイントだと効果がないのか
- なぜシュートが入らないのか
がリアルに分かってきます。これは、自分の課題が一瞬で明確になる最高のチャンスです。

抜けなかった時、相手に聞くことも重要だよ!なぜ止めることができたのか。
「弱点」を知れば、「やるべきこと」も見える
強い相手にやられたときは悔しいですが、
同時に「自分がやるべきこと」がハッキリ見えてきます。
- フィニッシュ力をもっと高めないといけない
- 抜いた後に体をぶつける(バンプ)しないと通用しない
- プレッシャーに負けてシュートが打たされている
このように、自分が“本当に磨くべきスキル”が浮き彫りになってきます。
あとは、そこに集中して練習を重ねるだけです。
だからこそ、逃げずに挑戦しよう
「一番上手いあの人に挑むのは怖い…」
と思うのは普通です。でもそこで逃げずに、
「1on1お願いします!」と自分から声をかける勇気があるかどうかが、
その日の練習を“普通”で終わらせるか、“成長”に変えるかの分かれ道です。

オンボールでもオフボールでも1on1は始まっている
1on1というと、「ドリブルで抜く」「1対1で勝負する」という
オンボール(ボール保持時)の場面だけをイメージしがちです。
でも実は、ボールを持っていないとき(=オフボール)からすでに1on1は始まっているのです。

オフボールの時も1on1が必要なの?

オフボールの時に1on1で勝てるかどうかが試合を大きく分けるよ!
オンボールの1on1:相手を出し抜く「技術」と「判断」
ボールを持った瞬間、1on1は表面化します。
このときに必要なのは、技術だけでなく“どう仕掛けるか”の判断力です。
- 素早くアタック・ザ・アップフットをするか
- 3Pシュートを狙うのか
- 相手がヘルプを気にしているのかどうか
これらの要素を見極めながらプレーすることで、
ただの「動き」ではなく、“勝てる1on1”になります。
オフボールの1on1:マークを外すミート&アウェイ
一方で、ボールを持っていない時間の方が、実際の試合では長くなります。
そのオフボールの時間も、1on1の真っ最中です。
- ミートをするのか、アウェイをするのか
- わずかなズレを作って、パスを受けられる位置に移動するのか
- スクリーンを使ってマークを外すのか
これらすべてが、オフボールでの1on1の駆け引きです。
うまい選手は、ボールを持つ前からすでに「勝負」を仕掛けています。
オフボール時の攻め方の記事はこちら!
練習メニュー:本気で1on1で勝てる選手になるための練習法
1on1で勝てる選手になるためには、ただ闇雲に練習するのではなく、実戦を想定した効果的なメニューを取り入れることが重要です。

選手や指導者の方はこちらを実践してみてね!
制限付き1on1
目的: 判断力とスピードの向上
方法: オフェンスは10秒以内でシュートを狙う。ディフェンスは制限時間内に守り切る。
ポイント: 限られた時間の中でのプレーにより、瞬時の判断力とスピードが養われます。
オフボールからの1on1
目的: スペースの使い方と駆け引きの習得
方法: オフェンスはボールを持たずにスタートし、ディフェンスの動きを見ながらカットインしてボールを受け取り、そのまま1on1を開始。
ポイント: オフボールの動きから1on1に移行することで、試合での実践的な動きを習得できます。
まとめ:成長のカギは“エースに挑むこと”と“自分だけの武器を持つこと”
1on1が強くなるために、最も効果的なのは「一番うまい選手(エース)」と何度も勝負することです。
その選手に勝てなくても、自分に足りない部分が明確になり、日々の練習の質が一気に上がります。
そして、1on1で勝つには“自分だけの武器”が必要です。
誰にも負けない、自分の得意技・特化スキルを1つでも持っていると、
チームメイトからもコーチからも「頼れる存在」として信頼されていきます。
例えばこんなスキルがあります
- どんなにプレッシャーをかけられても3Pシュートを決められる選手
- どんな相手でもドリブルミスを絶対にしない選手
- どんな守備でも1on1から確実にヘルプディフェンスを引き出せる選手
こうした武器は、今日からの1on1練習の中で少しずつ磨いていくことができます。
最大の成長は「仲間=チームのエース」との対戦にあります。
そして、信頼される選手は“自分だけの武器”を持っています。
「Willバスケットボールスクール」では、オフェンス・ディフェンスを問わず細部にこだわる重要性や実戦での応用力も丁寧に指導しています!
1on1の基礎から、2on2、さらには5on5といった実戦形式まで幅広く解説しています。状況に応じた判断力や連携の取り方など、実戦で本当に使えるスキルを段階的に身につけていきましょう!
”ブログに書いてあることを実践しても上手くいかないな。”
”もっと上手くなりたい!”など
指導ご希望の方はお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください🏀
あなたのプレーをもう1段階レベルアップさせましょう!
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