オフェンス編 視野を広くするためには、コートを“上から”みれるプレーヤーになろう

オフェンス編

こんにちは、Willバスケットボールスクールです🏀

現日本代表選手とのプレー経験元全日本代表監督の指導を継承しながらバスケットボールを指導しています!

ベルちゃん
ベルちゃん

視野が狭くていつも怒られちゃうよ、、、

ウィルくん
ウィルくん

視野を広くするにはコートを“上から”みることがコツだよ!解説していくね!

「なんで今、パスしなかったの⁉」
「そこ、味方フリーだったのに…」
そんな声が飛ぶプレーの多くは、“判断ミス”ではなく視野が狭いことが原因です。

視野が広がると、プレーの選択肢が増え、1つ1つの判断が早く・正確になります。
つまりプレーヤーが“どれだけ見えているか”にあるんです。
なによりも視野が広くなるとバスケが楽しくなりますよ!🔥

このブログでは、コート全体を“上から”見渡せるようなプレーヤーになるための視野の広げ方と、具体的な練習法を紹介します。
“視野を鍛える”という、すぐにでも始められる武器を、今日から味方につけましょう。

今回の記事でわかること
  • なぜ視野が狭くなるのか?その3つの原因
  • 視野を広げるための姿勢や意識の持ち方
  • 小学生でもできる!視野を広げる簡単な練習メニュー

1. 視野が狭くなる原因とは?

視野が狭くなってしまう原因は、技術や戦術理解の前に、日頃の意識やプレーの習慣にあります。ここでは、プレーヤーによくある原因を具体的に紹介します。

よくある原因
  • ドリブルに集中しすぎて顔が下がっている
  • リングしか見ていない
  • 姿勢が悪い
  • 「見る余裕」がそもそもない
ベルちゃん
ベルちゃん

確かに2つくらい当てはまってるなー。

ドリブルに集中しすぎて顔が下がっている

これは最も多い原因のひとつです。
特にまだドリブルに自信がない選手は、無意識に下を向いてしまう傾向があります。そうすると、自然と視線が下がり、前方や味方が見えなくなります。

ウィルくん
ウィルくん

ドリブル練習中に、”友達の顔を見ながら”や”周りを見ながら”やってみよう!

ボールを持っている人しか見ていない

オフェンス時に、「今ボールを持っている味方だけを見てしまう」選手は多いです。
この意識だと、オフボールの動きディフェンスのズレに気づけず、チーム全体の流れを読み取ることができません。

特に、カットインやスクリーン、スペーシングの変化などは“ボールのないところ”で起きていることが多いため、視野が限定されていると大きなチャンスを見逃してしまいます。

ウィルくん
ウィルくん

オフボールの時は常にアウェイを意識しよう!

アウェイに関する記事はこちら!

オフェンス編 ミート&アウェイでディフェンスを完全攻略
ボールを持ってないとき、何をすればいい?「ミート&アウェイ」を覚えれば、1on1も連携も劇的に変わります!

姿勢が悪い

普段の姿勢やプレー中の姿勢が悪いと、それだけで視野が大きく制限されてしまいます。
例えば、背中が丸まっている、ストレートネック、腰が高すぎる…こういった状態では、周囲を見る余裕もバランスも失われ、反応も遅れがちになります。

また、姿勢が悪い選手は、ドリブルやパスの選択肢も少なくなり、目線が自然と“狭い範囲”に固定されてしまいます。

ウィルくん
ウィルくん

普段の生活から悪い姿勢で過ごしていないか意識してみよう!また、試合の動画を見返してみよう!

ベルちゃん
ベルちゃん

うわっ、バレた!?携帯見てると下向いちゃうんだよね〜

「見る余裕」がそもそもない

判断力やスキルが未熟なうちは、1つのプレーに精一杯で、周りを見る“余裕”そのものがないという場合もあります。
これは経験不足や練習不足によるもので、徐々にプレーの質が上がれば自然と改善されていきます。

ウィルくん
ウィルくん

練習の時から「目線を上げる」「味方を見る」ことを意識してみよう!

2. 視野を広げるためには?

視野を広げるためには、単に「もっと周りを見よう」と意識するだけでは不十分です。
実際のプレー中に自然と広く周囲を把握できるようになるには、以下の3つを意識することが重要です。

意識すること
  • 「コートを上から見る」意識を持つ
  • ボールをもらう前に姿勢を整える
  • 机の両端にペンを置いてみよう

コートを“上から”見る意識を持つ

プレー中、目の前の相手やボールばかりを見てしまうと、全体の状況を見失ってしまいます。
あくまで意識したいのは、自分をコートの上から見ているような感覚
“誰がどこにいるか”“次に何が起こりそうか”を俯瞰で考えられる選手は、判断が速く、チームの流れを読めるようになります。

ウィルくん
ウィルくん

こんな感じで上から見てみよう!これが出来れば完璧だ!

ボールをもらう前に姿勢を整える

視野は、姿勢の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。
背筋を伸ばし、膝を軽く曲げてリラックスした構えを取ることで、周囲を見やすくなります。
ボールをもらう前に構えができていれば、即座に判断・プレーに移れます。
“整える”は“見る準備”でもあるのです。

机の両端にペンを置いてみよう

視野トレーニングの第一歩は、「どこまで見えるか」を体感すること。
机やテーブルの両端にペンを置いて、正面を向いたままペンが見えるかをチェックしてみてください。
ペンを置いたまま何か作業することで、実際のプレー中にも応用できる“視野の横幅”を鍛えるシンプルな方法です。
目の意識を広げる感覚を、普段から身につけていきましょう。

ウィルくん
ウィルくん

常にペン2本が視野に入るように意識してみよう!

3. 視野が広がるようになる練習メニュー

【練習メニュー】後出しジャンケン・ドリブル

目的:ボールを見ずに相手を見る練習

  • ペアを組んで向かい合います。
  • 自分はドリブルをしながら、相手の出したジャンケンの手を見て後出しで勝つように出す。
  • 慣れてきたらドリブルを速くしたり、利き手じゃない手でもチャレンジ!
ウィルくん
ウィルくん

ドリブルを見ずに、相手を見る「目の使い方」に慣れてみよう!

【練習メニュー】コーンを見つけろ!

目的:広い視野を持つ感覚を育てる

  • 正面を向いたまま、コーチや友達が左右に置いたコーンの色や位置を言い当てる。
  • 慣れてきたら、後ろに立った人が持つ「何本指?」クイズでもOK。
ウィルくん
ウィルくん

「顔はまっすぐ・目だけで見る」ことで、視野の広さを意識できる。

まとめ|視野を広げる力は“今日から”鍛えられる

バスケットボールにおいて「視野を広く持つ」ことは、すべてのプレー判断の土台になります。
ボールばかりを見てしまう選手は、チャンスを見逃し、判断が遅れがちです。
その原因には姿勢や体の向き、意識の持ち方が大きく関係しています。
「コートを上から見る」という意識を軸に日常からできる視野トレーニングで、プレーの幅は必ず広がります。まずは、周りを見る“練習”から始めよう。

「Willバスケットボールスクール」では、オフェンス・ディフェンスを問わず細部にこだわる重要性実戦での応用力も丁寧に指導しています!
1on1の基礎から、2on2、さらには5on5といった実戦形式まで幅広く解説しています。状況に応じた判断力や連携の取り方など、実戦で本当に使えるスキルを段階的に身につけていきましょう!
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